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疾風模型大作戦

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【完成】サムライダー

2017年11月19日完成
「枯木山の荒神 サムライダー」
(ヤングマガジンアッパーズ版)

タミヤ製 1/12スズキGSX1100S カタナ
フルスクラッチ 1/12サムライダー
その他

2017年テングモデラーズ展示会、「マンガモケイ」に向けて制作と展示をおこなったものです。とはいうものの、諸般の事情で模型のみを展示してもらいまして…。その話はまたあとでしましょうか。
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ところで、好きな漫画や作家は?なんて質問は難しいですよね。作風やジャンルでも違うし、お話やキャラクター、絵やデザインなんかと無数にパラメーターがある。そんな中でも今回自分が選ばせていただきましたのが、信頼できる漫画家ベスト5に必ず入る「すぎむらしんいち」氏の作品。映画的な構成や読み応えの作品はどれも一級品。あと、不良とおっぱいを描かせたら日本一ではないでしょうか。


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ヤンマガ版『サムライダー』(後に『サムライダー’88』として復刊)
そんなすぎむらしんいち氏作の「サムライダー」と言えば、デビュー作である青春バイク漫画(『週刊ヤングマガジン』で1987年から1989年連載)を思い浮かべる方も多いかと思いますが、今回は2003年から『ヤングマガジンアッパーズ』にて掲載された、同タイトル版の立体化を志します。


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アッパーズ版『サムライダー』(全5巻)
デビュー作と同じタイトルで、中身は近未来バイオレンスアクションという、全くと言ってよいほど別物になっていますが、これが面白い。日本がアメリカ51番目の州となった時代、誇りを失った住人を惨殺すべく数年に一度枯木山に現れる「サムライダー」を巡る物語となっています。全5巻とまとまりも良いので、ぜひ読んでいただきたい。


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とは言いますものの、自分バイク模型を作った経験無し、人形自作経験無し。これで本当に大丈夫なのかと思いつつ、完成度よりも表現力ということで、パッション優先で進めていくことにしました。でも、人形って乗り物と絡めると、グッと難しくなりますね…。



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とにかく、基本形はファンドで出して、エポパテやらなにやらで盛って削って人形を作ります。漫画はもっと怨霊っぽいデフォルメ利いた格好良い体型なんですが、バイクと絡めるいい塩梅のバランスにするには難易度が高すぎるんじゃないかと思うわけですよ。まずは、人が乗っていて不自然に感じないくらいにしようかという弱気。


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血管部分や目などには、蓄光塗料を使用してみました。これを紫外線ライトで照らしてやれば怪しく光って見えるんじゃないかという寸法。最初は小さすぎるかと思っていた頭も、ヘルメットを作るとむしろ大きすぎに見えてしまいますな。しかし俺は戻らないぜ。


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瓦礫山の王にすべく、ベースにスクラップの山を仕込みます。ヤフオクなどでワケあり模型を購入しました。確かに「パーツ不備あり」と書いてありましたが、タイヤとカウルがなかったり、ランナーが半分くらいなかったりするものもあって、なかなかワイルド。もちろん、俺は全く困らないぜ!


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こんなヘルメットペイントもしてみたりしてね。彼らヘルメット軍団や津血乃呼軍団は新旧サムライダー両方共に出演するんですよね。中身は全く違いますが。


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というわけで、ひと通り盛ってみました。劇中の描写を再現すべく、マフラー部分も血管風に加工。カウルにもやりすぎない程度に血糊をつけております。グロくするのが目的ではないので。


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展示中はずっとライトオン状態なので、消灯状態は珍しいかもしれませんね。蓄光塗料は光の周り具合で発光状態が全く異なるので、思うように活きません。


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しかし、スクラップ状態のメカを作ったり塗ったりするのは楽しいですね。今回導入したハイパーカットソーも活躍しまくりです。


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ということで、完成自体は展示会の1ヶ月くらい前にしており、あとは微調整かなーというところだったのですが、12月に入って緊急入院してしまいましてびっくりしました。サムライダーの呪いでしょうか。御札も貼ったのに。ボロボロだけど。


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ということで、入院先からお願いして代理で展示して来てもらいました。その節は皆さん、本当にご迷惑おかけいたしました。なんでも、原作者のすぎむら先生も足を運んで頂いていたとTwitterで情報を頂いたりして、恐縮するばかりです。サイン会にも足を運ばせていただいたこともありますし、ぜひご挨拶させていただきかった・・・!


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そんな思い出深い(?)完成品となりました。ブログ更新が滞っていたのも、そういった理由があったのです。それだけじゃないけど。


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バイクのスクラップ写真などもたくさん見ながら加工や塗装もしていたのですが、パーツにより素材の違いがあって錆びさせとけばいいってわけでもないのも勉強になりました。がっちり塗られた塗装部分なども、ちょっと放置しておいたからといってハゲるわけじゃないんだなとか。


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カタナ本体には、ブレーキライト、ヘッドライト、メーターライトの3箇所に電飾を仕込んであります。あとは蓄光塗料ですね。


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そして、瓦礫部分のヘッドライトなどに紫外線LEDを仕込んだり、点滅機構でウィンカーを入れたりして変化が出るようにしてみております。光源設定は難しいですね。その場合わせだと限界を感じてしまいます。愚痴ばっかりいうな。


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とは言いますものの、結果から言うと十分に満足かなと。直接観ていただけることに特化した作りということも今までにやっておりませんでしたし、新しいチャレンジもたくさんできた。自身が参加できなかったのも、オチとしてありかなと。


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電飾もずいぶんと慣れてきましたよ。つっても光らせるだけで、タイミングやらコントロールとかは全然出来ていませんが。


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長々と似たような写真を見ていただいてありがとうございます。クリックするとちょっと大きくなるので、よかったらどうぞ。アラが見えるのでそれほどおすすめはしないんですが・・・。


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ということで、何が言いたかったというと「サムライダー」は最高に面白くて熱くておっぱいも素晴らしい漫画なので、みなさん読んだほうが人生が豊かになりますよと、そういうことです。ではまた!

  




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