疾風模型大作戦

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【完成】1/72 ソルティック ラウンドフェイサーH8

2014年9月3日完成
マックスファクトリー製 1/72ソルティックです。

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1981年に放送されたTVアニメ「太陽の牙ダグラム」に登場する、敵側のやられメカです。ガンダムでいえばザク、ダンバインでいえばドラムロ、マジンガーZでいえばガラダK7。最後ちょっとちがうか。えーと、バイファムでいえばウグですね。しつこい上にわかりにくい。

それはともかく、当時流行りの「リアル」風味を全面に押し出した企画で、殖民星デロイアが地球からの独立を勝ち取るためのゲリラ軍を主人公側として据えているあたり、いま見ても行き過ぎ感があって素晴らしい。


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この機体は当時はタカラより「ソルティック」という名称で売りだされ、劇中でも最初の方はそのように呼ばれていましたのですっかりそれが名称だと思い込んでいましたが、「ソルティック」というのは製作メーカーの名称で、機体自体は「ラウンドフェイサー」なんだということを2000年代に入って知りました。あれね、ファミコンもWiiもみんな「ニンテンドー」とよんだり、赤いスポーツカーを「フェラーリ」と呼ぶようなアレなんでしょうか。


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そんな昔のアニメロボを、2014年に初の自社開発プラモデルとして発売してしまうマックスファクトリーさんの思いをしかと受け止め製作してみました(クラブガンナー待ってますよ!) モデルグラフィックス誌2015年2月号のラウンドフェイサーミーティングにも投稿しましたよ。


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当時の「リアル」を2000年台風にアップデートした、最新の陸戦兵機としてのコンバットアーマーを見てみたかったので、そっちの方面を目指します。アニメで描かれているデザインの解像度を上げたというか。割とみんなやりたい方向だと思うのですが、こういうのは早い者勝ちですから!


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とまぁ、たいそうなことを言っている割に、やることは同スケールである1/72AFV模型のパーツを貼り付けるというお手軽なアレなんですが。ちなみに、ドラゴンのチャレンジャーを主に使用しました。他にも伸ばしランナーやプラ材などを用いて密度感をあげます。現用戦車ってなんだかゴチャゴチャしているイメージがありますもんね。


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今回、1mmほどの穴を開けた中に0.6mmほどの市販リベットを入れ込むという、ちょっとだけ凝った表現を導入してみました。普通に貼るだけのものと、小さな穴を開けたもの、それぞれ印象の強さが違うので、他のディテールとの塩梅を見ながら使い分けました。ってそんなたいしたもんじゃない。


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手持ち武器は、タカラトミーアーツのリトルアーモリーシリーズから「SCAR-Hタイプ 」をベースにデッチアップ。銃身はチャレンジャーのものに交換しております。実銃の機関部はさすがに説得力があるのですが、ロボが持つには銃身が細すぎるんですよね。縮尺を考えると、本当はそのくらいの方がリアルなのかもしれません。


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本日のハイライト、頭部キャノピーです。これ言わないと気づいてもらえないんですが、ヒートプレスで作り起こしているんですよ。そもそもハインドDっぽくしたくて、最初はキットの窓枠に塗り足そうくらいに思っていたのですが、正面の円形部分をフラットにするには新規で作るしかないかなーっと。


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ヒートプレスってやったこと無かったので迷ったんですが、迷う理由を考えてみると「失敗しそうだから」くらいだったので、じゃぁまぁやろうかと。失敗したらキットのまんまにすればいいだけですからね。結果的には正面窓がピシっと平面にはなりませんでしたが、PET板ならではの薄さのおかげで別のシャープさは出たような気がするので結果オーライでしょうか。


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ちなみに、コックピット内部はハセガワの1/48米空軍パイロットを詰め込んでおります。キット付属のフィギュアはとても良く出来ているんですが、操縦席がえらく広々としているのが気になりまして。オレンジに塗れば連邦軍ぽいでしょ。決して自作したわけではないんですよ…。


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頭部や股間、またヒザ近辺などにセンサー的なパーツを配置して、コードを配線してみました。こういうのが現用戦車っぽいかなと。センサーやスモークディスチャージャーのサイズと、各部のリベットやプラ版ディテールのスケール感がちぐはぐっぽい気もしますが、このくらいメリハリあった方が模型的には嬉しいかなとも思います。実際、部分的に0.05mmのプラペーパーも使ってみましたが、全然目立ちません。


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足首後ろや接地面、そして動力パイプのゴム的な表現も現用戦車感が出ていると思うんですよと自分で言ってしまいますが。ちなみに動力パイプはキットのプラパーツに熱収縮チューブを被せたものです。微妙に凹凸が浮き出してきてちょっとおしゃれ。


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塗装は基本的にラッカー筆塗りです。単色塗装となるので、単調にならないように陰影をつけつつペタペタと塗っていきました。あるていどまで塗ったら、アクリル系やエナメル系などで、さらにハイライトや影を描き込みました。影には砂漠の強い日差しを意識して、クリアブルーなどをちょいと加えてみたりもしております。


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あ、あと関節はほとんど固定にして、エポパテでシーリング表現を追加しました。決してアレですよ、関節がポロポロと外れてしまうからというわけではないんです。これホント。

MG誌ではMAX渡辺氏から「コンテストなら一位だね」というコメントを頂きまして舞い上がっておりますが、よく考えなくてもコンテストではないので実際は一位ではないのです。ミーティングですからね、参加することに意義があるのですよ。ということで、本日は以上で!
   




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Comments - 2

くま  

はじめまして

MG誌で掲載されていたあのソルティックをネットサーフィン中発見し、思わずコメントいたしました。塗装前の追加工作部分が拝見できて、自身の作成中の模型の参考にさせていただきます。ありがとうございます。

2015/01/31 (Sat) 16:15 | EDIT | REPLY |   

おーく  

コメントありがとうございます

>くまさん
いやー、こんな極北のブログをよく見つけられましたね。重ねてありがとうございます!

写真だとたいして参考になるかどうかわかりませんが、もし質問などあるようでしたらお気軽に書き込んでくださいね~。

2015/02/01 (Sun) 22:58 | EDIT | REPLY |   

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