疾風模型大作戦

主に、完成した模型写真やそれにまつわるメモなどをアーカイブしていくブログです。

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Category: 1/144 ノーチラス号

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Community: テーマ-模型・プラモデル  ジャンル-趣味・実用

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【完成】1/144 ノーチラス号


2013年7月21日完成
ペガサスホビー製 1/144 ノーチラス号です。

nautilus_title2.jpg
ノーチラス号といえば、ディズニー映画『海底二万哩』版がメジャーですが、このキットはメーカーオリジナルデザインのようです。しかし、カッコ良さに引けはとりません。むしろ、模型になったときのガジェット的魅力は、こちらの方が上とも思えますね。


nautilus_02.jpg
製品内容は、イカと台座の岩場、ネームプレートがムクの軟質素材。手すりや階段などのエッチングパーツが1枚、透明パーツのマスキング用シールが2枚に、後はプラパーツという構成になっています。台座のイカが印象的ですが、ほかにも模型制作のワクワク感がたくさん詰まったとても良いキットでした。


nautilus_03.jpg
よく、制作するのに手間がかかるキットを揶揄して「プラスチック製ガレージキット」などと言ったりもしますが(そもそも最近のレジンキットは組みやすい物も多いのですがそれはそれとして)ノーチラスの場合は、作家性が強いという意味での「ガレージキット」らしさがあるように思います。19世紀、潜水艦、マルチマテリアル、巨大イカなど、チャレンジする要素も多く、組みやすさやディテールも十分で、飽きることなく作ることができました。


nautilus_01_3.jpg
プラパーツは、ディテールが立体的に彫刻されており、過剰な分割もなく程良いパーツ数。船体の貼りあわせにさえ気を使えば、難なく形にすることができます。また、キャビン内部のパーツはソファや地球儀の他、デスクや本棚、パイプオルガンまでモールドされており、塗るのが楽しい構成です。まぁ、組み込んでしまえば全然見えないんですけどね…。


nautilus_m_02.jpg
そうとなったら、少しでも見えるように内部を明るくしたいと思うのが人情ですので、電飾を決意。検討の結果、光らせる箇所は以下の6箇所としました。


nautilus_01_4.jpg
1:キャビン内部
2:キャビン両脇のドーム窓
3:正面サーチライト
4:船体の「目」にあたる操舵室(?)
5:船体下部探照灯
6:ライトアップ用台座

順番に説明しますと…


1:キャビン内部
船室内部です。パーツを見ると、天井は面光源照明にも見えるのですが、このあたりの加工を頑張っても外からはあまり見えなさそうです。ここは、天井に穴をぶち開けて、電球色LED2個を突っ込むことにしました。
nautilus_m_01.jpg


2:キャビン両脇のドーム窓
これは左右2箇所づつ、合計4個もあるので光ファイバーを使用して導光することにします。鉄道模型店で購入した、太さ0.5mmのファイバーを使用して、光が回るように内側を銀で塗った市販のバーニアパーツで固定。


3:正面サーチライト
キットのサーチライトパーツは、ムクのプラスチックだったので後ろから丁寧に削って…などとやっていたら失敗しましたので、内径3mmのアルミパイプを使用して、それっぽく自作。
nautilus_m_03.jpg


4:船体の「目」にあたる操舵室(?)
こちらは、青色LED1灯のみ使用です。丸窓のウラに8mmほどの穴を開け、裏からプラ板で蓋をした小部屋に設置します。この部分、正面サーチライトと近いのでちょっと苦労しました。
nautilus_m_04.jpg
細身のシリコン皮膜コードを使って、操舵室の導光を妨げないように。

nautilus_m_05.jpg
操舵室の下部に蓋をして、青色LEDを設置


5:船体下部探照灯
これは、キットには無い部分ですが、せっかくの台座パーツを目立たせるためにも、ぜひ下部に探照灯が欲しいと思ったのです。5mmの穴を開け、裏からLEDを突っ込んだアルミパイプを固定。表から市販の透明パーツを貼り付けます。
nautilus_m_07.jpg
船体に5mm開孔し、裏から4mmで開孔したプラ板を接着。アルミパイプを固定する受け皿にします。これで、表からHアイズを入れても船体内部に落ち込むことはありません。


6:ライトアップ用台座
LEDを買い出しに行った時に、ふと目について買っておいた変色LED。時間経過で7色に光が変化してカッコよいので、どこかで使いたいと思い台座にセットアップ。暗い所で見ると、船体が怪しい光で浮かび上がるという寸法ですよ。光漏れしてますけど、写真撮影のあとエポパテを詰めて修正しました。修正してから写真撮れって話ですよねすみません。


とまぁ、こうして書きだしてみると順風満帆に進んだようですが、なかなか面倒くさい所もありました。今回、電源を台座のデコパージュ内に仕込んだのですが、デコパージュって無茶苦茶固いのね。知ってました? 電動工具を使ってもなかなか開口しないし、開口しても調整は難儀だし、完全にあきらめムードです。知らん知らん、見えないところが汚くても俺は知らんぞ!

あとは、電飾にまだ慣れていないのもあり、工作の手順がややこしかったです。船体とベースを完全に固定する仕様にしたので、手順を間違えないようにEverNoteで工程表を作って進めましたよ。まぁ、作業中の都合でガンガン変わるので、あんまり意味無かったですけどね…。
nautilus_m_12.jpg
こんな感じで、柄にもなくチェックリストを作って段取りました。めんどくさい。


本体の電飾作業が終了したところで、本格的に組立作業に入ります。でも、これは本当に苦労いらず。気をつけるのは、エッチングの手すりパーツを握りつぶしてしまわないようにするのと、同じくエッチングの階段パーツの曲げる向きを確認するくらいですかね。もちろん自分はどっちもやらかしてしまいましたが。金属は曲げて直せるからいいね! 曲げすぎると折れるけど!
nautilus_m_09.jpg


塗装は、今回ほぼメタルカラーにて仕上げました。あんまり参考にならないと思いますが、一応手順を書きだしてみると…

メタルカラーのカッパー、ブロンズ、シルバーを、それぞれを適度に混ぜながら本体に塗りつける。ここで、なるべくムラになるように毎回混ぜ具合を替えます。場所によって金色っぽかったり、緑色っぽかったりして変化をつけることで、船体に表情をつくといいかなーって。ちょっと単調だったりやり過ぎたりしたところは、前に塗った色が乾く前にどんどん重ねて色をなじませます。もちろん、乾いた後でドライブラシ気味に色を置いたりしても良いです。
nautilus_m_10.jpg
スミイレ前の下地。


ひと通り色が乗ったら、タミヤエナメルでスミ入れを行います。黒や茶色、緑青をイメージした緑色などをあちらこちらに置いて、溶剤を含んだ筆などで馴染ませます。
nautilus_06.jpg


そうこうしていると、メタルカラーの輝きが失われたり、こすりすぎて下地が見えてきたりしますので、気になるところをふたたびメタルカラーを塗りつけてやります。飽きるまで繰り返して完成!

あ、そうそう、下塗りにVカラーの黒~茶色を吹きつけております。これにより上塗りのラッカーが溶け出しても、プラ地までは達しないので好きなだけ塗装面をいじめることができます。
nautilus_05.jpg


台座についてですが、本体と同じくVカラーで下地を作っての作業となります。イカは、資料写真を眺めつつ、青みを入れた白を吹きつけた後、赤からオレンジにかけての色をじゃぶじゃぶ塗りつけてやりました。濃い目の緑でスミ入れしたあと、全体にクリアを厚吹きして、最後に金色を混ぜ込んだパールカラーを吹きつけておしまい。
nautilus_m_11.jpg


ベースの岩場は筆で適当に。なるべく単調にならないように色を置くのは、本体やイカと変わりません。あと、塗装だけだとちょっとさみしかったので、暗めのシーナリーパウダーを各所につけてみました。ワカメ的な水草があっても良かったかもねぇ。
nautilus_01_2.jpg


これでひととおり完成です。っていうか文章長いよ! だれも読まないよコレ! 
まぁ、そもそも読者がいるかどうか怪しいブログなので別にいいか。いや良くないか。ホントすみません。
nautilus_08.jpg


制作の方も、結構長々といじっていた気がしていたのですが、振り返ってみるとかかった時間は20日ほど。そんな短かったっけ?
nautilus_04.jpg


金属色は早く塗れるというのもありますが、これはやっぱりキットの出来が良いためだと思います。ディテールやプロポーションで気にするところは無いし、マルチマテリアルなので作るのに飽きないし、なによりカッコいい。
nautilus_11.jpg


なかなか店頭で見かけることの少ないキットだとは思いますが、買って後悔しないと思いますので、みなさんも是非。といった所で本日は以上!
nautilus_10.jpg



   
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おーく

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