疾風模型大作戦

主に、完成した模型写真やそれにまつわるメモなどをアーカイブしていくブログです。

【完成】1/20 アリエ

2017年6月4日完成
MAX FACTORY 1/20アリエです。

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今までにも、ネーネ、バーニーと作ってきました、山下しゅんや氏デザインのミリタリー風女子フィギュアの3人目です。シリーズが進むにつれて、装飾品や小物などがどんどんシンプルになっていって、女の子の可愛さがより引き立つようになった気がしますね。


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ところで、これは実はプラモデルなんですよ。パッケージは本棚に入るような装丁になっていて、その中に余白がたっぷりのランナーが入っています。これは、スライド金型を使うためだそうですね。部位ごとに色分けもされているし、パーツの数も多くないので組むだけならあっという間です。


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ほら組めた。ここにちょいっとスミ入れでもしてしまって満足という手もありますが、もうちょっと塗り進めていきたいと思います。ちなみに、女子フィギュアに墨入れするときはなるべく濁った色を使わないのがコツです。たとえば、肌色にはオレンジとか、カーキ部分にはダークグリーンとか、青い部分はロイヤルブルーとかですね。成型色仕上げなら、薄めたラッカーでスミ入れしても全く問題ありません。


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で、顔と肌部分を仕上げます。女子フィギュアの場合はここが仕上がれば80%完成したも同然です。目はデカールを貼った後、上からちょっとレタッチしています。デカールだけだとシャープ過ぎて他の場所と浮いちゃうんですよね。かと言ってゼロから描くと神経をすり減らすので、せっかく付属しているデカール様に甘える形で進めてみました。


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こんなデカールが付いています。なんだか目がたくさんあるのは顔パーツが複数付属しているという訳ではなく、失敗したときのための予備ですね。いやー、親切! このサイズだと、ちょっとズレるだけで表情が変わったりしますからね。嬉しい配慮と言えましょう。


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色をおおむね載せたところで、つや有りトップコードで塗装面を保護してやります。これは、先程の画像にあった細長い赤ラインのデカールを貼るための下準備ですね。ラインデカールも予備が入っているので安心です。

というかですね、細長いデカールって貼るのむちゃくちゃ難しくないですか? それはそのまま貼ろうとするから難しいのです。一気に貼ろうとせず、自分が取り回しやすい長さに切ってから貼って、キットの上で揃えてやれば実はそれほど難しくないし、長さを合わせるのもやりやすい。何度も飛行機を作っているうちに気がついたんですよ僕は。


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そんな大げさな話じゃなかったか。デカール張って艶消して、台座に乗せればさぁできあがり! おおむね2日もあれば完成するので満足度が高いです。丸1日根を詰めれば1日でも完成すると思いますが、まぁゆっくりやりたいじゃないですか。


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台座ですが、このように作っております。説明書のイラストをスキャンして余分なものを取り除いた絵と、ロゴをトレースしたものをあらかじめ用意しておき、レーザープリンターで出力します。そして、おもむろに手でビリビリとと髪を破ってトリミングし、そのあとぐちゃぐちゃに丸めてしまいます。別に気が狂ったわけではなく、この後のコーヒー漬けの工程で染み込みやすくするためですね。

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そうして、直径60mmの円柱台座と、アクリル板を組み合わせて台座の完成です。これ最初から3人分作ろうと思っていて材料は買い揃えてたんですが、直前になってアクリル板が行方不明になっていることが発覚しまして。2時間部屋を探した後、泣きながら東急ハンズにいって買い直してきました。あるあるですね。


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ちょっと駆け足でしたが、これでアリエちゃんの出来上がり。塗装はいつものファレホカラーを使ってます。他の2人より、肌がちょっと白めになるように注意した感じです。


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ちょっとキツめに陰影をつけようとしたりしましたが、結果全体的にそうでもない印象となりました。実物をみるとまた違うかもしれませんが。


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それにしても、太もものムッチリぐあいが良い感じのフィギュアです。尻も丸見えだし、昨今の若者はどうなっているのかね(ドン!)
いやおじいちゃん、これはただの人形なんですよ。


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ところで、自分はファレホをほぼ人形を塗るときにしか使わないので、20色くらいしか持っておりません。使うときはたいてい混色しちゃうので、あまり困らない。


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でも、色を混ぜると急に濁ったりするので油断ならない。混色用には、なるべくピュアでストレートな色を用意しておくと良いようです。たとえば肌の赤みとかは、蛍光オレンジを足したりしてますよ。


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どうしても、出したい色が出ないときは新しく買ったりしますけど、買った色が思う色とは限らなかったりしてね。どちらにしても調節は必要なのです。色見本が白焼けしてるし、カラー自体ボトルの底に顔料が沈殿してたりするのでそのあたりは難しいかもしれません。


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あんまり、本格的な美少女フィギュアとかを塗る機会がないので困っていないだけかもしれませんな。肌用の色だけは6本くらいありますし。


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ということで、3人並べてやっとミッション終了。こうやってテーマの決まった組み合わせはいいもんですね。戦隊というか、3人だからゲッターチームか。いや3人というだけなんですが。

ということで、本日は以上!




【完成】ノンスケール 河童のガジロウ

2017年5月18日完成
福崎町観光協会製 河童のガジロウです。
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皆さんは福崎町のことはご存知でしょうか。自分はガジロウのことがきっかけで初めて知りました。柳田國男氏の出身地ということもあり、昨今町内の辻川山公園内の池にに河童が住み着いているそうです。ぜひリンク先をご覧ください。



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そして諸々あって、福崎町観光協会の企画・制作によりプラモデル化されたと。町役場製のプラモデルってだけでそそるのに、愛嬌と不気味さが同居する造形やディテールがなんともたまりません。パッケージもむっちゃカッコいい。ゆるキャラもいいけど、やっぱりこれからの村おこしはプラモデルだよな。



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ランナーのタグにも「FUKUSAKI TOWN」と刻印が。普段TAMIYAとかHASEGAWAとか書かれているところですよね。興奮するぜ。しかし正直な話、プラモデルが町おこしの力(のひとつ)になるって素晴らしいと思います。現在は市場在庫のみで、第2段も計画されているとか…。町には、池だけではなくあちこちに妖怪モニュメントが存在しているようなので、ぜひとも一度は訪れてみたいものです。

この調子で、日本の観光地には必ずその地にゆかりのあるプラモデルが売られるようになると楽しいのに。鎌倉の大仏とか、千手観音像、上野の西郷さんとか。



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パーツ数も少ないのでちゃちゃっと完成させて、川でロケ撮影してきました。辻川山公園に住む河童は赤ですが、今回はアマガエルをイメージして緑色で塗装。ファレホカラーを適当に混色しながらぺたぺたと塗っていきます。薄めたファレホを凹み部分に流すようにしたり、時には拭き取ったりしてニュアンスをつけます。



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甲羅や髪の毛はちょっとツヤ具合を変えて変化をつけてみるとなかなかいい感じです。尻子玉はグロくなりすぎないようにパールカラーを混ぜてみたりして。しかし、尻子玉って実際なんなんですかね。睾丸とは違う玉が我が身の中に存在するかもしれないと考えるとちょっと嬉しいですな。そうでもないか。



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お腹や腕の内側は、皮が薄く見えるようにベージュで塗装。斑点はカエル写真などを見ながら書き込んでいきます。体のツヤは、アクリジョンのクリアを筆塗りで。



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しかし、川での撮影がこれだけ似合うモチーフもそうないので、撮っていても大変楽しかったです。楽しすぎて石で足を滑らせてすりむいたりして。近くにいた知らない子供に心配されて「大丈夫大丈夫!」などと強がりましたが、内心ではテンションだだ下がりです。みなさんは気をつけてくださいね。なんといっても、左ひじ、右ひじ、左スネにがっちりと深めのすり傷がつきましたからね。子供と違ってこちとら直りが遅いんだよ。



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付属台座の岩や体表のディテールも素晴らしく、ぜひこのシリーズを続けて頂きたいと思うことしきりです。百鬼夜行ができると楽しし、子供に塗らせても面白いだろうなぁ。



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家族からはなんで急に河童を作り出したんだと訝しげな目を向けられましたが、ほら世の中妖怪ブームじゃないですか。ジバニャーンって(古い)

しかし塗っていて非常に面白かったのは本当です。いつか福崎町に行く日を夢見て、本日は以上で!



 

【完成】1/20 A.F.N.S.

2017年5月4日完成
ホネミッツプロダクツ製 1/20 A.F.N.S.です。

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マシーネンクリーガーシリーズに登場する「A.F.S.」をホネミッツプロダクツがデザインアレンジしたレジンキットです。現用兵器的なアレンジが素敵だったので、某オムニバスアニメなどを見ながらさらにアレンジしたり武装を追加してみました。キット自体は、バイザーヒートプレス用の型はもちろん、頭部2種類にアレンジの異なるアーム部分まで2セット同梱されていたりしてサービス満点の内容です。


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そんなキットをポーズ替えして高所から飛び降りているようなものに変更。手持ち武器やそのバッテリー(?)などをプラ材で追加作成しつつ、ポーチやベルト、センサー類を増設して強化服の「服」らしい所が強調されるようにしてみました。

ポーズやシチュエーションは、敵の目を逃れて建物上部を回り込み、路地の狙撃ポイントに到着する寸前というようなイメージです。


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空中でのポーズを固定するために背後にレンガ壁を作成。スチレンボードを鉛筆でなぞって色を塗るという方法で、今回始めてやりましたが手間もかからずなかなかうまく行ったような気がします。塗装はアクリル系でレンガ同士の色のバランスに注意するくらいでしょうか。


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手持ち武器のストラップや、手持ちケースから出ているコード類は落下感が出るように形をつけております。ちなみにストラップは板ナマリで作成。各所のベルト類も同様ですね。留め金部分だけは真鍮線を曲げて追加してますが、それっぽく見えれば良い程度の気持ちでひとつ。


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腿のポーチはエポパテによる自作で、これもやってみればそんなに難しくないのでお勧めです。練ってから30分ほど時間を置いて、ちょい固めの時点で形を作るのがポイントでしょうか。30分というのは気温やパテの種類によっても異なるので目安ですが。


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ベースに固定したのでほとんど見えない背後ですが、ちゃんと作ってるんですよ。といってもセンサー類とコードを少し足したくらいですが。

あ、大事なことを書き忘れていました。この完成品は膝パーツが左右逆になるという間違いアレンジ
をしてしまっているので、良いこの皆さんは注意してくださいね。これは僕がうっかりしていただけですので、製品の説明が判りにくいとかではありません。動力パイプの受け部分を自作したりしていますが、その時点で気がつけよという話ですね。まぁそんなアレンジがあってもいいじゃないですか。


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関節の変更は、キットのカバー部分をむしり取って金属線などで新たに固定。エポパテで再度シーリングをしてやりました。各パーツがあらかじめ分かれているので、ポーズ替えはめっぽうやりやすいです。アレンジを許容する幅も広いように思うので、色々と弄りたくなるキットですね。


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そして、背後に壁を作った上にポーズ固定なので、写真を撮ったら同じような感じのが多くなってしまいますね。製作中にも撮っておけば良かったのですが、サクサク仕上がるのでなんとなく一気に進めてしまいました。これに絡められる現用装備っぽいフィギュアもあるといいのになー。

といったワガママも書いた所で本日は以上!



   


【完成】1/72 EE LIGHTNING F.6

2017年4月16日完成
エアフィックス製
ENGLISH ELECTRIC LIGHTNING F.6 です。


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ずいぶんひさしぶりのブログ更新といいますか、もしかして今年一発目になりますか。時の経つのは早いものです。その間なにも模型をいじってなかったと言えばそうでもないんですが、まぁその話はおいおいするとして。


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模型のリハビリと言えばエアフィックス。ゴキゲンにカッコイイパッケージにちょうどよいパーツ数。やっぱりコレですよ実際。ひさしぶりということもあって、ほとんどそのまま組みました。前輪のブレーキパイプを足したのと、翼端灯の透明化。あとは全体のスジ彫りを軽く当たった程度です。あ、そういえば超適当にリベットルーラーもした気がする。


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さて、空飛ぶ子持ちししゃもとも呼ばれるこの機体ですが、そもそもジェットエンジンを縦に配置しているために、このスタイルとのことです。縦置きのほうが、片方のエンジンが止まってもバランスは崩れないですからね。ボディも細身にできて空気抵抗も少ないし。


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でも、でっかいエンジン2機も詰め込んだもんだから他になにかを入れる余裕もなく、下腹部に燃料をいれる羽目になっての下腹ぼってりという。エンジン2機だと燃料消費も激しいですし。


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で、ボディ容量に余裕が無いということで、着陸脚は翼下に設置することになりました。でもそうすると翼の下にいろいろぶら下げることができないじゃないですか。


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下に置けなきゃ上にすればいいじゃない、とばかりに翼面上に増槽を取り付けることになりました。さすがに飛行中に投棄することは無いと聞いてますがどうなんでしょうかね。


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ミサイルも胴体左右に2本のみ装備という、迎撃機らしい男らしさ。でもこの型は機銃を積んでないからこれ外したらやることないですよ。ミサイル万能時代の徒花というやつなんでしょうか。


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でもまぁ、この時代の金属地がむき出しのジェット機たちは、いろいろと試行錯誤している感もあり魅力的です。銀塗装は塗るのも好きなんですよ。


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パネルや部位によって、少しづつ調子の違うシルバーで塗り分けつつ、ちょいと色味もつけてやることで単調にならずにすみます。クレオスの8番からタミヤのペイントマーカーまでいろいろ試すと面白い。


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脚庫の内側は、ダークシルバーという指定があったのですが、全部銀というのもつまんないんでグリーン系を塗ってしまいました。大戦機かよというツッコミは無しでお願いします。


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結局この機体は全部筆塗りで仕上げてしまいました。やっぱり筆だと細かいニュアンスを出せてよいですね。ちょいとオーバー気味のテクスチャですが、このくらいがカッコよくないですか? あ、好みじゃない? 僕は好きなんですよね~。


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最近は仕上げ順も適当で、やりたいように進めています。基本塗装→スミ入れ→さらに塗り重ね→適当なところでデカール→もう一度スミ入れ→さらに塗り重ね→細部塗り分け。みたいな感じで、スミ入れ早すぎるだろという手順です。


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なんでかというと、全体の調子を見ながら仕上げていきたいというか、墨入れすると印象って大きく変わるじゃないですか。それを確認してから他の部分に手を入れたいという気持ちからだと思うんですね。衝動のままなのでよくわかんないんですけど。


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せっかく筆で塗ってるから、あまり平板になっても意味ないし、荒々しすぎても汚く見えてしまうので、そのへんの塩梅を見るというのも大きいかもしれません。


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まぁ模型なんて、自分のやりたいことだけやってたらそのうち完成するものですからね。セオリーとかもそんなに気にする必要ないんじゃないかなーと思いつつ、もう少し丁寧に仕上げたほうがいいんじゃねーのという気持ちも無くもない。かな。


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とにかく、今回はスカっと作って大満足という路線で行きたかったので、非常に面白く作れました。やっぱりプラモデルは楽しいなぁ。みんなも作るといいよ!
といったところで本日は以上で!


【完成】たまごひこーき F-14A

2016年10月29日完成
ハセガワ製ノンスケール たまごひこーき F-14Aトムキャット
モデルカステン製 1/20 佐藤ミナミ

2017年、あけましておめでとうございます。
新年一発目の更新が去年の更新漏れだったりするあたり、マイペースさ全開で申し訳ない。


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飛行機模型専門誌「スケールアヴィエーション」主催の雑誌コンテストに応募するために製作しました。当初、あんまり時間が取れないことが分かっていたのと、去年末にD型を作ったばかりだったので、今回は応募しないかなーと思ってたりしてたんですね。するとしても去年のD型を写真撮り直しての応募かなと。

でも、たまごひこーきならなんとかなるんじゃないか? と思って応募いたしました。



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結果的は優秀賞を頂きまして、カラーページの末席に掲載されました。去年のSAコンに引き続き2年連続でカラー半ページの掲載というちょっといい感じの結果に。関係者のみなさまありがとうございます!
 


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このキット、上記写真(ハセガワカタログページより転載)を見てもらえばわかるかと思いますが、1993年デビューということもあってか、けっこうあっさりした作りです。シート部分には穴ぼっこがふたつ空いているだけだし、コンソールもディテールはナシ。スジ彫りも最低限しかありません。もちろん、値段やキャラ性を考えるとこれで十分なんですが、ちょこっとディテールアップをしてみました。



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まずはエアインテークのリップを削って薄くします。内部の整流板などもプラバンで新造しつつ、ちょっとだけ奥までラインを整えました。ペンライトで覗き込まない限りは不自然はないかと。



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後脚は1/32程度の大きさなので、資料本を見ながらコード類やシリンダーなど、細々と追加していきます。サイズが大きいと色々とディテールアップできるのが楽しい~。たまごだから気楽だし。あとは塗り分けで金属部分をちょこちょこ足していけば密度感がグッとアップします。



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コックピットのコンソールはプラバンを切り並べてそれっぽく。立体感をつけたり、ボタンをモールドしたり。シートはジャンクパーツから背もたれ部分だけ削いだものを貼り付けてやりました。このあたりは、キャノピーを閉じたときに見える範囲を確認しつつ、目立つ所に力を入れるのが良いです。集中力は有限ですからね。



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衝突防止灯などの燈火類も透明化しました。やり方は簡単。切り欠いた後に透明ランナーのタブ部分などを貼り付けて、乾いた後削って磨くだけ。特に海軍機のつや消し仕上げの中では、こういう燈火類はアクセントになるので効果的な作業です。電飾したいのをグッと押さえて先に進みますよ。



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主翼はプラ板でひとまわり大きく新造。あとはピトー管やアンテナの追加、全体のスジ彫り追加などを済ませたら塗装開始します。ミサイル類もディテールアップしたかったなー。せっかくだからフェニックスも作りたかった…と後からだとなんとでも言えますが。



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ということで完成です。以前に作っていたパイロットフィギュアや機材類を並べてみたりして、置きラマ遊びを堪能します。デフォルメとはなんだ! みたいな気分になってちょっとおもしろくないですか。



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塗装はラッカーで下地を作ってから、薄めたファレホアクリルでニュアンスをつけてゆくという最近の自分定番です。鮮やかなデカールもこれで馴染ませてやったりします。ホコリを噛まないように注意したほうがいいんですが、自分はあまり出来てなくてよく噛みます。でも、水性塗料なので削り取るのも簡単なので安心!



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ノズル部分はスジ彫りをしゃっきりさせた他、内側がツルツルだったので短冊状のプラ版を並べて接着してやりました。デフォルメバランス的には、エアブレーキが開いてたりすると目立っていいんですけどね。みんなはやろう!



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男の子ならついつい目がいってしまう武装部分。機銃はプラパイプと真鍮パイプで2重に表現してあります。みんなこういうところが好きなんでしょもう。



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割と最近の製品である、フランカーと並べて。こうしてみると、フランカーはスジ彫りや脚庫カバーなどもあって精密になっているのがわかります。進化するハセガワ様ですね。



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このアングルだと後脚のディテール具合がよく見えると思うんですがどうでしょう。ちなみに、デカールに関しては以前F-14Dを作ったときなどの余りを最大限に利用しております。

ということでタマゴに関してはこんなところなのですが、今回はもうひとつ。頭にも書きましたが「1/20 佐藤ミナミ」も作ったのです。



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佐藤ミナミ氏は「スケールアヴィエーション」誌編集者の方なのですが、何故かフィギュア化されてモデルカステンから販売されています。それだけでなく、そのフィギュアを使用した誌上コンペ「ミナミコン」まで開催されているので、こちらにも果敢に応募しました。

製品は上記写真(モデルカステン通販ページより引用)ですが、3Dスキャンしやすいような服装と髪型で製品化されています。



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これをパイロットスーツ姿に改造しようとする試み。フィギュアなんかろくに改造したこともないんですが、服を被せて作るくらいならなんとかなるだろうというナメた姿勢です。でも、ちょっとくらいナメてかからないと最初の一歩は踏み出せませんからね。



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髪型も、普段のロングヘアーに変更してやります。横髪は伸ばしたエポパテが半乾きのときに加工したものを貼り付けています。しかしやっぱり難しいな…。イチからフィギュアを自作する人たちのことを考えると本当に頭が下がります。人間はいちばん身近なものですから誤魔化しが効きにくいですよね。



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サフ吹きした所です。シワやら髪やら気になる所もたくさんありますが、あとは塗装でなんとかしたいというか後戻りしていたら間に合いません。撤退は許されないのです。



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いやー、肝心の塗装がなかなか思うように進みませんでしたね。特に顔。実在モデルがはっきりしている3Dスキャンフィギュアを塗装したのは初めてだったのですが、本人の美人度にはまったく届かない。



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お化粧サイトなども覗いて色の置き方をあれこれ試してみたんですが、完成を焦ったところもあるかなー。もっと調色に慎重になるべきだったのかもしれません。リアリズム具合が中途半端というか、造形とシンクロさせることが出来ませんでした。これはまぁ、今後の課題ですね。



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最初は、たまごひこーきはこんな感じで背景に徹しようかとも思っていたんですよ実は。でも、よく考えると別にすればSAコンとミナミコン両方にエントリーできるなという逆転の発想でW応募へと至ったのです。



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まぁ、ミナミコンの方は特に賞は無かったのですが。そこまで世の中甘くない。SAコン優秀賞だけでも過分な賞ですけどね。とにかく年末の嬉しいサプライズとなりました。

ということで、年も開けてしまっております。
昨年はなかなか製作ペースの上がらない一年でしたが、今年はもうすこしなんとかしたいという思いもありつつ本業の方もバタバタしているのでどうかな…。なにはともあれ健康の重要さを知った昨年でもあったので、みなさまの健康を祈りつつ、本日は以上で!